みなさんこんにちは。
2023年1月4日の『世界法廷ミステリー 「イチケイのカラス」コラボSP』で、中国人留学生殺人事件が取り上げられます。
その犯人の陳世峰(チンセイホウ)について調べて見ました。
- 登場人物紹介
- 陳世峰(チンセイホウ)の経歴や画像は?
- 陳世峰(チンセイホウ)の出所はいつ?
これらを確認します。
登場人物紹介
2019年11月3日以前から、陳世峰(チンセイホウ)は元カノであるリュウダンギのストーカーをしていて、彼女に復縁を訴えていました。その日、元カレを怖く思ったリュウダンギは、江歌さんに駅まで迎えに来てもらいます。リュウダンギは江歌さんの押しかけルームメイトでした。
アパートに戻ったところ、家のまえにチンセイホウが待っていて、リュウダンギは自分だけ家の中に逃げ込み鍵をかけ、江歌さんを閉め出します。
チンセイホウが激怒して江歌さんの首を10回以上刺して出血多量のため死亡させました。
チンセイホウは、東京地方裁判所の判決で懲役20年を受けました。すでに確定しています。
詳しい事件詳細はコチラ↓

陳世峰(チンセイホウ)の経歴や画像は?

- 1991年1月19日中国 寧夏回族自治区呉中市塩池県生まれ
- 大東文化大学大学院中国語科に在学していた
- 華僑大学中文文化学院卒業
- 卒業後、タイに渡り、ボランティアでタイ農業大学孔子学院で教師をする
- 2015年に福岡の語学学校に日本語を学びに行き、2016年に大学院に入学した
- チンセイホウの父親は現在(2023年1月)65歳ほどの年齢で、文具を売り百貨店を開業
- チンセイホウには男女の兄弟がいる
大学を卒業して、ボランティアまでしていて、日本で私立の大学院に進んだということなので、経済的にも割と富裕な方ではないかと思います。
この人は激昂しやすい人だったようで、以前にも大学時代に同級生と口論になり、教師が仲裁に入らなければならなかったといいます。
それから、裁判で全く反省していないと裁判官に言われ、殺人を犯したことも後悔していないといっていたようです。
また、元カノのリュウダンギを殺そうと思って持ち込んだ包丁は、彼のものだったということで、計画性があったとみなされました。

強い殺意があったともみなされていました。
別人を殺したのに反省していないっていうのはかなり変わっているというか、どういう人で、どうして平気なのかと思います。
殺人を犯すような人は冷酷なんだと思いました。
この人には兄弟がいるようですが、日本のように家族も大変な目に遭うのでしょうかね。
陳世峰(チンセイホウ)の出所はいつ?
2017年12月20日午後3時、東京地方裁判所で、意図的な殺人と脅迫の罪で懲役20年の判決が降りました。その後チンセイホウは控訴しましたが、すぐに取り下げたため、判決は確定しました。
中国では殺人には死刑となるのが普通のようで、江歌さんの母親のコウシュウレンは納得できていないようです。
チンセイホウはこのままいくと2037年より前に出所になると思いますが、その後中国に送還されて、中国では再び裁判にかけられるとのことなので、死刑になる可能性が高いです。
この状態だと、日本でもっと長い判決だった方が良かったのではないかとも思えます。

個人的には日本の殺人罪に対する刑罰が軽すぎると思います。
中国だと判決の後すぐに死刑になるそうなので、この人は日本で死刑判決を受けた方が随分と長く生きられたのではないかと思います。
日本は実際に死刑になるまでものすごく時間がかかりますよね。
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まとめ
今回は「世界法廷ミステリー」で取り上げられる中国人留学生殺人事件の犯人チンセイホウについて調べてみました。
- チンセイホウは元カノをストーカーしていた
- チンセイホウは元カノを殺すつもりで包丁を持ち歩いていた
- チンセイホウは大東文化大学大学院の学生だった
- 現在懲役20年を受け、日本で服役中
- 服役後、中国に強制送還されるが、そこでまた刑が与えられるのが普通で、死刑になると思われる
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