2022年9月13日の「世界が騒然!本当にあった㊙︎衝撃ファイル」で、エリサラム事件が取り上げられます。
そこで、この事件のネタバレと現在セシルホテルがどうなっているのかを調査しました。
- エリサラム事件の真相と犯人をネタバレ
- セシルホテルは現在ある?現在どうなっているか
これらを確認します。
エリサラム事件の真相と犯人ネタバレ
エリサ ラムはカナダ人のバンクーバーに住む21歳の学生でした。
彼女はアメリカを一人で旅していました。
エリサラムがいなくなる
- エルサ ラム
- 21歳
- カナダ人
- ブリティッシュコロンビア大学の学生
- 家はカナダのバーナビーでレストランを営業していた
2013年1月31日に、「ステイオンメイン」ホテルで滞在客のカナダの女子学生エルサ ラムが行方不明になりました。
1月28日に3泊の予定でインターネットでシェアルームに予約を入れチェックインしました。
それで最初、エルサはシェアルームの506Bに滞在していましたが、同じ部屋にいた人が彼女の態度について不満をホテルに言ったので、エルサは一人部屋に移されました。
そして毎晩カナダの両親に電話を入れていました。
1月31日の夜、エルサからの電話がなかったので両親は心配し、無事かどうか確認して欲しいと警察に連絡して、「行方不明」の届けを警察に出しました。
それでホテル内のサーベイランスビデオなどからエルサの姿がいくつも確認されました。
一つは、2人の男性と写っており、男性の一人は大きな箱を持っていました。そしてその箱をエルサに渡しました。
エルサはエレベーターに乗って自分の部屋へ戻り、その男性たちは2度とホテルのビデオには写りませんでした。
以下が興味を呼んだビデオです。エルサの動きが異常なので騒ぎになりました。
捜査の結果
初めの捜査の結果では、エリサはホテルでは見つからず、行方不明のまま2013年の2月19日に、ホテルの滞在客が「水の出が悪い」と苦情を入れたため、ホテルの係員が屋上のウォータータンクをチェックしました。下記がそのウォータータンクの画像です。
そのうちの一つに、エリサの遺体がありました。
エリサは服を脱いでいて裸でした。服はタンクの中にありました。
そして彼女は検死に回されました。
検死の結果
検死の結果、自殺の可能性はなく、殺害されたとは認定されませんでした。
暴行された形跡もなく、何が原因でウォータータンクの中に入ったのかわかりませんでした。
屋上は捜査犬と共に捜査されていました。しかし、タンクの中は見ていませんでした。
エルサは双極性障害を患っており、必ず毎日薬を飲まなければなりませんでしたが、検死された遺体からは薬の形跡はありませんでした。
上記はセシルホテルの外観
そして薬は彼女の所有物の中にはありました。
シェアルームで異常な行動をしていたことや、エレベーターの動画でわかるように、手を振ったり、エレベーターのボタンを全て押したり、おかしなことをしているのがわかります。
エルサはいくつもの双極性障害の薬を飲まないと、幻覚を見ておかしな行動をすることが過去にあったことがわかっていて、全く薬を飲んでいなかったのだと認定されました。
ウォータータンクには他の人のDNAも、他の人の手の跡など他の人の形跡も全くないということで、エルサが自分でウォータータンクの中に服を脱いで入ったのだろうと結論づけられました。
上記はセシルホテルのエレベーターのボタンの画像
ただ、遺体が見つかる前の2月の頭に、行方不明人ということで、テレビでエレベーターのビデオを流してエルサを見た人がいないか一般人に協力を求めたため、エルサの動きがおかしいと話題になり、騒ぎになってしまいました。
エルサの両親は、ホテルを相手に損害賠償の裁判を起こしました。しかし裁判官から取り下げられています。
セシルホテルは現在も殺人多発
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