みなさんこんにちは。
2022年11月29日の「ザ!世界仰天ニュース」で、パワハラ監督が取り上げられます。子供たちに土下座を要求したり、暴言の連続の監督です。
この監督はどこの監督で、監督の画像が見てみたいと思ったので、調べてみました。また、過去にあったスポーツのコーチたちの事件例を探してみました。
- 子供に土下座させるバレーボールチームの事件の概要
- 母親たちの対応
- どこのバレーボールチームなのか?
- 土下座させる監督の画像は?
- 過去にあったスポーツチームの監督・コーチの事件
子供に土下座させるバレーボールチームの事件の概要
※この内容は『毒親』という本の一部を仰天二ユースでドラマ化したものと思われますが、確証がありません。内容が異なる場合は追って番組の詳細について追記修正致します!
この話は両親と子供、バレーボールチームの監督で起きたパワハラの実話です。
親がわが子の為を思って接してきた行動が毒親化してしまったという内容です。
全国大会に出場できるというバレーボールチームへ参加させ、厳しい環境のの中で子供を育てるという意識が間違った方向へ進み、結果的に監督のパワハラに加担してしまった話!
どんな内容だったのか?
今回、話を分かりやすくするために状態に登場する人をまとめました。
- 母親A:真理
- 真理の息子:太郎
- 母親B:紗季
- 紗季の息子:拓海
- 母親C:玲
- 玲の息子:圭太
- バレーボールクラブの監督(監督A)
- バレーボールクラブのマネージャー
真理、紗季、玲の息子は同じバレーボールクラブに所属していました。
紗季と玲には娘もおり、同じ女子チームに所属し、それを追うような形で息子達も入団していました。
3人の親に共通していたのは、『息子を全国大会へ出場させたい』という強い思い。
昔の運動部は監督から多少の暴力を振るわれたりするのが当たり前だった事もあり、3人の親たちはバレーボールクラブの監督Aの体罰・暴言を『指導』として考えてしまいました。
親の中には、かつて自分がバレーボールで全国大会に出た実績(紗季)や実業団として活躍した経験(玲)がありました。
紗季や玲は体罰や暴言を乗り越えてスポーツをしてきた経験がある為、『このくらいは・・・』と子供への仕打ちをある程度許容していたのです。
監督が練習放棄
8月に行われるはずだった全国大会が中止になり、子供も監督もストレスが溜まっていました。
ある時、練習中に2本ミスが出たことを切っ掛けに監督は激怒。
「おまえらの顔見てたらヘドが出る」
「今まで毎日嫌やったけど、我慢してきた」
「おまえらが負ける姿見るんが楽しみやわ」
子供達に暴言を浴びせ翌日から練習指導を放棄しました!
子供達は監督のもとへ謝罪にいくも罵声を浴びて帰ってくる日々が続きます。
復帰の為の口実要求!
その後、地方大会が決まると、監督は指導再開を考えるが、自分の身勝手で指導放棄した手前、復帰する理由を探していた。
監督は復帰する理由を作る為に『子供たちがお願いしてきた』という理由付けをすることが目的でした。
ターゲットになったのは圭太君!
彼はチームのキャプテンであり、監督の側近であるマネージャーが彼に対して『監督が復帰してくれるように土下座してくれないか?』とお願いしたのです!
もちろん、これは監督からの要請であり、マネージャーもまた被害者だったのかもしれません。
さすがの玲(圭太の母親)も息子に『嫌ならやらなくてもいい。どうする?』と伝えますが、一方でそれは子供に辛い決断をさせるということでした。
『チームのために』
『仲間のために』
『親同士の仲を保つために』
このような心理が圭太君を決断させ土下座させることに繋がったのです。
本来守るべき子供に守られていた親達が知らないうちに『毒親化』していた典型的なパターンです。
土下座・体罰
しかし、その時1人のメンバーが土下座に出遅れた1人メンバーに監督は再び腹を立て、その子に暴力を振るったのだ。
その子供は首に監督の爪が当たり、首から出血して血が体育館に飛び散ったと言います!
この光景を見てもなお、親達は止める事が出来なかったそうです!

それでも監督は全員にもう一回土下座を要求し、謝らせます。
その後、土下座が定着化したといいます。
練習中にサーブを受けるのに失敗した子供がいたら、その子に対してチームメイトが全員で土下座して、「ちゃんとやってください」と言わせるなど、いじめも強要させた。
後日、紗季や玲、真理は改めて状況を確認してやっと自分たちの異常な状態に気が付きました。
3人の親は全員考えを一致させ退団しました。
この時ようやく自分たちが『毒親化』していた事に気が付いたようでした。
しかし辞めた子供は3人です。ということは、まだ続けている子供もいるのでしょう。
子供たちは親も指導者も選べないので、こういった環境が無くなるには周囲の大人の意識が変わらないとダメなんですよね。
暴言・体罰を無視した親達

親は体罰が起きていても、それを正当化してしまう事が多いようです。
下記は週間文春の取材で明らかになったものです!
親の私も行かしてもらって。
監督のおかげですと。
体罰とかいろいろあるけれど「やっぱり素晴らしい」と思ってしまうんですよ。
引用:https://number.bunshun.jp/articles/-/853182?page=2
「どれだけ厳しかろうが、たたかれようが、それくらいせな勝たれへんやろう」と語ったように、全国大会へ行くためなら、監督の暴力を正当化できた。
引用:https://number.bunshun.jp/articles/-/853182?page=4
まず、現在の子供たちの親や監督などは、まだ殴られたり蹴られたりして指導された人たちなので、体罰に反対しても結果が出ると受け入れてしまうのです。
自分の時の方がすごかったとか、昔と比べてどうってことない、と認めてしまう。
監督としては、暴力を受けて当たり前の時代だったので、愛情を持って体罰するなどと思っていることがあります。
私自身、実際このくらいのことは、言われてもあまり衝撃は受けません。しかし経験からこれは人に向かって言ってはいけないことだと分かります。
言葉は、なぜか暴力に比べると受け入れられてしまっていて、どれほど子供が傷つくかなどは考えられていないように思います。
母親たちの対応
子供の練習に母親がついて行っていて、練習を見ていましたが、全国大会に出られなくなったら大変だと考えて、暴言があっても暴力があっても文句を言わずに受け入れていました。
その上、誰かに写真を撮られたら大変だと、この事実を隠蔽するつもりで気をくばっていたそうです。
- 特定の子供に向けて「ちゃんとやって下さい」と土下座をさせる
- 試合中に相手チームに土下座して「僕を狙うのを辞めて下さい」と言わせる
指導というよりイジメであることは一目瞭然ですが、『全国大会へ』という変な意識が親達の脳も麻痺させてしまったようです。
真理、玲、紗季という保護者はさすがに子供達への土下座が指導として行き過ぎている、子供のための指導ではない事にやっと気が付きチームを辞めさせることにしたのです。
今では自分たちの行動もまた、パワハラ、モラハラで毒親だったと認めています。
どこのバレーボールクラブなのか?
このバレーボールクラブがどこにあるのかは公表されていません。
会話の口調としては大阪などの関西方面の言葉使いに感じました。
しかし、関西のバレーボールクラブは沢山ありますし、現時点でこのクラブが存在しているかも分からない為、特定はできませんでした。
もし、番組内で情報が出てきた場合、追記させて頂きます。
土下座をさせる監督は誰で画像は?
この監督の素性や、画像などは一切公表されていません。
現在まだ監督を続けているかは分かりませんが、今後、情報や画像などが出てくる可能性もあります。
もし画像が出てきたら、アップさせて頂きます。
まとめ
今回は、仰天ニュースで取り上げられる指導者の暴言や暴力について取り上げました。
- 小学生のバレーボールチームの監督が子供に暴言、暴力、パワハラやモラハラを日常的に行っていた
- 監督は子供たちに土下座をさせて謝らせたり、日常的なことですぐに土下座させる
- 監督は子供に暴力を振るった事もある
- 親たちは子供を全国大会に行かせたいという欲から、見てみぬふりをして子供を追い込んだ
- 後に退団した3人の子供の親は自分が毒親化していた事を認めていた
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