みなさんこんにちは!
2022年12月13日に井上尚弥選手が4団体統一を掛けて試合をしますね(^^)/
4団体を統一すると名実ともにバンタム級に敵はいなくなります!
そこで、以前より注目されていたスーパーバンタム級(Sバンタム級)への階級アップ!
今回は一足先に、井上尚弥選手がスーパーバンタム級で戦うであろう現在のチャンピオンについて紹介します!
この記事で確認できる事↓
- スーパーバンタム級のチャンピオン一覧
- 各団体のチャンピオンのプロフィール
- 各団体のチャンピオンの特徴など
強豪ぞろいのスーパーバンタム級も目が離せません。
スーパーバンタム級でも圧倒的な力の差を見せつけて勝利してくれることを期待したいですね。
スーパーバンタム級のチャンピオン
まず初めに、男子のボクシングはミニマム級~ヘビー級まで全17階級あります。
各階級にはWBA、WBC、WBO、IBFと呼ばれる4つの団体があり、
その団体にそれぞれチャンピオンがいます!
そんなスーパーバンタム級の各団体のチャンピオンをコチラにまとめました!
団体 | チャンピオン |
---|---|
WBA | ムロジョン・アフマダリエフ |
WBC | スティーブン・フルトン |
WBO | スティーブン・フルトン |
IBF | ムロジョン・アフマダリエフ |
2022年12月11日時点では、
WBAとIBFをムロジョン・アフマダリエフ、
WBCとWBOはスティーブン・フルトンが統一しています!
つまり、井上尚弥選手がスーパーバンタム級のベルトを取るにはこの二人のどちらかと戦う必要があります。
この二人がどんな選手なのか気になるので調べていきましょう(^^♪
ムロジョン・アフマダリエフ

名前:ムロジョン・アフマダリエフ
年齢:28歳(2022年12月現在)
生年月日:1994年11月2日
国籍:ウズベキスタン
身長:166cm
リーチ:173cm
スタイル:サウスポー
防衛数:3試合
アマチュア時代はバンタム級で2016年のリオデジャネイロオリンピックで銅メダルを獲得しています。
その後、23歳(2018年)にプロデビューを果たしました。
25歳の時、元WBAとIBFの世界チャンピオンのダニエル・ローマン選手と対戦。
2-1の判定で王座獲得に成功しています!
KO率は70%越え!
数字だけ見るとかなり高いKO率ですが、試合数がまだ多くないので未知数です!
初防衛戦では日本人の岩佐亮佑選手とも対戦しており、TKOで勝利していました。
試合の予想は最後にまとめる為、そちらを確認してみてください。
スティーブン・フルトン

名前:スティーブン・フルトン
年齢:28歳(2022年12月現在)
生年月日:1994年7月17日
国籍:アメリカ
身長:169cm
リーチ:179cm
スタイル:オーソドックス
防衛数:2試合
12歳からボクシングを始めて、アマチュア時代は75勝15敗と多くのキャリアを積んできたことが分かります。
20歳の時にプロデビューを果しますが、
そこから約6年間18試合もの試合数を進めてきました!
この結果から分かるように、試合数が多いだけでなく、
強い選手を倒してきた事が分かりますね!
2021年1月23日にアンジェロ・レオ選手から王座を奪還してチャンピオンになります。
また、同年11月にはWBCブライトン・フェゲイロと対戦してWBC・WBOの統一チャンピオンとなりました!
KO率は38%!
KO率はそこまで高くありませんが、21戦全勝している事から試合巧者抜群です。
アウトボクサーよりの選手で、KO率からみるとそこまでパワーがあるわけではありません。
結構、挑発的な態度を取る選手のようなイメージですが、
試合は慎重に進めるタイプのように感じました。
井上尚弥はスーパーバンタム級で勝てるのか?
まず、前提として1階級上げる凄さを井上尚弥さん自身が語っています!
一つの階級の差は軽量級では1.5キロ程度だが、対戦相手のパワー、スピード、耐久力など全てが変わってくる。
その階級で無敵だった選手も、階級を上げただけで勝てなくなるケースは多い。
無敗を誇っていた元世界王者のルイス・ネリも、バンタム級からスーパーバンタム級に上げてからは、自慢のパワーが通用しなくなり勝てなくなった。
複数階級を制覇しているマニー・パッキャオや、フロイド・メイウェザーでさえ、階級を上げ続けたことで、あるところを境にKO率は極端に減った。
引用:https://news.yahoo.co.jp/byline/kimurayu/20211228-00274599
ボクシングというグラム単位で体をコントロールしてる選手にとって、
1.5kg増やすという事は想像以上に大変ということです💦
そんな状況で、井上尚弥さんはスーパーバンタム級で勝てるのか・・・
世間の予想を交えて確認してみましょう!
Twitterの反応を見てみると井上尚弥選手なら大丈夫だというコメントが多いですね。
一方でやはり階級を上げる事による体の大きさ、パワーといった部分は懸念点が挙げられています!
井上尚弥さんは現在バンタム級で試合をするために10Kgほど減量していますし、
正直ベストウエイトはスーパーバンタムではないかと思っています!
アフマダリエフとフルトンどっちが勝てる?
フルトンの方が勝ちやすいと予想!
1階級上げる時にパワーが通用するのかという問題もありますが、
パワーに耐える事が出来るのか?
という事も念頭に置く必要があります。
井上尚弥選手は圧倒的なパワーとスピード、スキルを兼ね備えていますが、
ドネアの第1戦を見た時、決して打たれ強いボクサーではないと感じました。
やはりボクシングでは1発当たると試合終了のリスクがあります。
フルトンはKO率低くアウトボクシングが基本ですが、
井上尚弥選手のスピードの方が早い気がしました。
逆にアフマダリエフの場合、相打ちになると結構危険なので、
どちらかと言えばフルトンのほうが戦いやすいと思いますね(^^)/
まとめ
井上尚弥選手がスーパーバンタム級に階級を上げるようなので、次に対戦するチャンピオンと対戦結果の予想をまとめます。
- WBA・IBFチャンピオン:ムロジョン・アフマダリエフ。
- アフマダリエフはウズベキスタン人でKO率70%越えのパワーファイター。
- WBC・WBOチャンピオン:スティーブン・フルトン。
- フルトンはKO率38%のアウトボクサータイプ。
- スーパーバンタム級でも井上尚弥が勝てるという予想は多い。
- 戦うならフルトンの方が勝ちやすいと予想している。
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