2021年10月13日に【極限ミステリー】が放送されます。
今回は映画タイタニックのローズ役のモデルが紹介されるそうです。
どんな人なのか確認した所、所説ありましたが、予告と一番告示するのがヘンリー・サミュエル・モーリーとケイト・フロレンス・フィリップスでした。
当時、どんなことが起きたのか、本当に幸せだったのか、タイタニックで起きた二人の愛と感動の実話を確認してみました。
※番組放送前なので出演ストーリーが間違っている可能性があります。
ヘンリー・モーリー
- 名前:ヘンリー・サミュエル・モーリー
- 年齢:39歳(タイタニック乗船時)
- 生年月日:1873年5月3日
- 逝去:1912年4月15日(タイタニック沈没)
- 国籍:イギリス
- 出生地:メリボルーン
ヘンリーは仕立て屋の息子として1987年に生まれました。6~7人兄弟だったと言われています。
ヘンリーは1899年にルイザ・プライスと結婚したとされています。製菓店を経営しており、母親、叔母、甥と住んでおり、会社の従業員は19歳のケイトフローレンスフィリップス1名でした。
このケイトフロレンスフィリップスと不倫関係になり、タイタニックへ航海に出てヘンリーは死去したと言われています。
ケイト・フィリップス
- 名前:ケイト・フローレンス・フィリップス
- 生年月日:1893年1月1日
- 逝去:1964年
- 国籍:イギリス
- 出身地:ウスターシャ州キングノートン
ケイト・フローレンス・フィリップスは1893年にうまれました。彼女は4~5人兄弟がいて1911年の時点では未婚でヘンリー・モーリーが経営する菓子店で働いていました。
若干19歳でしたが、ケイトはヘンリーに恋をし、当時結婚していたモーリーと不倫関係となり、駆け落ちする事になります。
その駆け落ちこそ、タイタニック号でのアメリカ移住でした。
ケイトとヘンリーは『マーシャル夫妻』と名乗り乗船。最終的にはケイトは生存して、ヘンリーはタイタニックで死去したと言われています。
当時、ヘンリーはケイトへ『青いダイヤモンド』をプレゼントしたとされており、映画タイタニックの『碧洋のハート』のモデルになったという説もあります。
ケイトとヘンリー:タイタニックの実話!?
ここからは情報が少ない為、所説あるうちの1つです。もし、番組内でケイトとヘンリーの内容が紹介された場合も、同じ内容だとは限りません。
番組で放送された後、追記修正を入れます。
20歳差の駆け落ち
ヘンリー・モーリーはペストリーショップ(菓子屋)を経営していました。既に結婚していたがケイト・フィリップスという当時19歳の女性と恋に落ちタイタニックで駆け落ちしたのです。
二人の年の差は20歳差。昔は若い娘が資産のある男性へ嫁ぐこともあったようですが、アルバイトの女性に恋をするのは、それだけでドラマのような展開ですね。
そうはいっても、不倫という事実があり、決して美しい恋愛ドラマだけではなかったと思います。
ハートオブザオーシャン
映画タイタニックでも注目された『碧洋のハート』のモデルとなったのが、このハートオブオーシャンと呼ばれるサファイヤです。
青いダイヤモンドという説もありどっちが事実なのかは分かりませんが、この宝石をケイト・フィリップスが所持していたこと公表されていました。
タイタニック乗船前か、乗船中なのかは分かりませんが、愛の形としてヘンリー・モーリーからプレゼントされたようです。
もしダイヤモンドだとしたら、映画で54カラットと言われている為、22億円もするらしいです。
それほどの宝石をプレゼントできたのだから、ヘンリー・モーリーはかなりの資産かだったと予想出来ますね。
タイタニック:ジャック&ローズと同じ末路
映画と共通する部分を簡潔にまとめてみました。
- 青い宝石を持っていた
- ヒロインのローズも結婚が決まっていた
- ジャックは船と共に運命を共にした
- ローズはその後も生きている
ケイト・フィリップスとヘンリー・モーリーは映画タイタニックと同じ末路になった事から、映画のモデルになったと言われています。
青い宝石をプレゼントされていた事や、既にヘンリー・モーリーが既婚者で不倫関係だった事。
そして、ヘンリー・モーリーも最終的にタイタニックと一緒に北大西洋ニューファンドランド沖に沈みました。
また、ケイト・フィリップスはタイタニックの事故後イギリスにもどり、ヘンリー・モーリーの子供を身ごもったと言われていますが、事実なのかは不明です。
ケイト・フィリップス:その後はBADエンド
ケイト・フィリップスは身ごもった子供を出産してエレンと名付けたようです。
2018年にカフェ経営者のフレデリックH.ワトソンと結婚しました。
これは事実か分かりませんが、その後ケイト・フィリップスと娘エレンとの関係は悪かったようです。
所説あるようですが、ここはタイタニックのローズが『強く生きていった』という流れとはだいぶ違うかもしれません!
タイタニック沈没事故の概要
1912年4月14日にイギリスのサウサンプトンからニューヨークに向けて出港した当時世界最大の豪華客船タイタニック号が沈没した事件です。
当時、『絶対に沈まない船』と言われていたが処女航海で氷山に激突して沈没。
乗客は2224名乗船しており、生還したのは710人と言われている。
約2/3はタイタニックと共に海に沈みました。この事項は当時最大の水難事故だったそうです。
氷山衝突後、2時間40分で完全に沈没したと言われています。
映画の沈没描写は事実と異なる?
映画『タイタニック』では船が真っ二つに折れるように描かれていますが、最近の研究では映画のように乗船が一度浮き上がって折れる可能性は低いようです。
基本的には、船は長さ方向の復原力は非常に大きいので、横転覆しやすく、船が持ち上がる前に横転した可能性の方が高いようです。
しかし、実際海底の調査では二つに折れた船体が見つかっており、状況としては横転した後、船底を上にしてから一度浮き上がり折れたという説もあるそうです。
ワールド極限ミステリー関連記事
【ワールド極限ミステリー】では他にもタイタニック関係や9.11の英雄の感動秘話、アクシデントによって人生が変わった人の物語が紹介されています。
https://hi1987.net/2021/10/27/kyokugen_mistery/kyokugen_mistery-17633
宜しければ合わせてお読みください!
コメント