エリザベス女王が9月8日に96歳で亡くなってしまいました。
そしてその後、チャールズさんが新国王に就任しました。チャールズは神経質と言われていますが、演説のスピーチが大変好評でした。
どんな様子だったのか調べてみました。
- チャールズ新国王のwiki年齢や経歴は?
- 演説のスピーチは?
- ペン事件で神経質さを晒した?
これらを確認します。
チャールズ新国王のwiki年齢や経歴は?
名前:チャールズ フィリップ アーサー ジョージ(ウィンザー)
年齢:73歳(2022年9月現在)
生年月日:1948年11月14日
出身地:ロンドン
伴侶:
ダイアナ スペンサー(1981年〜1996年)
カミラ パーカー ボウルズ (2005年〜)
学歴:ケンブリッジ大学卒業
趣味:園芸
チャールズ新国王は、今までの人生全てが国王になるための待ち時間とトレーニングだったと言われてきました。
3歳の時に祖父の国王だったジョージ6世が亡くなり、母親のエリザベスが女王になったため、子供の頃はナニー(教育担当者)が相手で育ち、あまり母親や父親のエジンバラ公爵(プリンスフィリップ)との交流がなかったと言われます。
母親が常に忙しく世界中を回っており、父親も同伴していた為、両親との交流が無かったようです。
そして当時はロイヤルファミリーではそれが当たり前の生活でした。
チャールズの結婚
チャールズというと、ダイアナ妃の話がすぐに出てしまいますが、現在のイギリスではダイアナが実際はどういう人だったかということが知られていて、チャールズとダイアナは結婚するべきではなかったという意見がほとんどです。
当時は王室メンバーは自由に結婚できない状態だったため、エリザベス女王の母親がダイアナを推薦したと言われていて、カミラとは結婚できなかったと言われます。
しかしチャールズが本当に愛した女性は生涯に渡りカミラ一人であるということなどから、チャールズに同情的な人が多くなりました。
そしてカミラの献身的なチャリティー活動など人々のために頑張る姿から、カミラを認める人がほとんどで、カミラが今回の即位で女王になったことも一般には受け入れられています。
カミラと結婚してからチャールズが幸せそうになった話題になり、イギリスではカミラの存在を感謝するほどでした。
チャールズの社会性
チャールズはチャリティーと環境保全に若い頃から力を入れていて、今でこそ地球の環境を考えようと言われますが、それを言い出した第一人者と言っていいほど昔から熱心でした。
またチャールズがイギリスの黒人の教育制度に非常に力を入れたので、黒人の高等教育が普及したと言われます。
見た目は神経質そうですが、実際は心が優しく情が深いところをよく見せています。
チャールズの演説スピーチは?
エリザベス女王が亡くなった翌日に、初めてイギリスやコモンウェルスの国々(オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、南アフリカなど14カ国)に向けてスピーチをしました。
そのスピーチの内容をまとめたのが下記になります。
- エリザベス女王に対する感謝の念
- 国王の継承
- 人々のために働くこと
- 自分の役割が変わること
- 家族に関する感謝と称号
- イギリスのキリスト教会としての決意
悲しみが溢れているけれども、決意が良く伝わり非常に好評で大成功という評価が出ています。
エリザベス女王に対する感謝の念
エリザベス女王が21歳の時に公的に生涯死ぬまで人々のために働くことを誓って、25歳で女王になり、70年間それを実行したことに感謝を述べました。
ユーモアがあり、家族を暖かく見守り、沢山の愛情を今まで本当にありがとうという話をしました。
どんな時も導いてくれたことを感謝していました。
国王の継承
今までのエリザベス女王の仕事を継承して、前に進んでいくこと、人々のために尽くすことを話しました。
自分の立場が変わること
今まで大切に育ててきたチャリティー(300団体ほどある)を離れなければならないが、周りの信頼している人々が続けていってくれる気持ちを伝えました。
家族に関する感謝と称号
カミラに対して愛情を表現し、エリザベス女王が言ったようにカミラを女王にするとまず話しました。
そしてウィリアムとキャサリンの愛情に感謝して、二人を新しいプリンス&プリンセスオブウェールズとして称号を与えました。彼らなら素晴らしい活動をしてくれるだろうと話しました。
さらに50年にわたりコーンウォール公爵だったチャールズは、その立場をウィリアムに譲ることを発表しました。これでウィリアムは一夜にして1兆円以上の財産を手にしたことになります。
最後に、ハリーとメーガンに愛情を表し、海外で幸せに暮らすように話しました。
ここが最も好評だった部分で、イギリスではハリーとメーガンを王室に絶対に戻してほしくないという声がアンケートで98%を示しており、「海外で幸せに暮らせ」ということが特に印象に残ったようです。
イギリスのキリスト教会としての決意
イギリスのキリスト教は、プロテスタントではなく、カトリックでもありません。
長い間王室メンバーはカトリックの信仰者とは結婚できないという法律がありましたが、それが撤廃されました。
イギリスのキリスト教会のトップに位置するのが国王ということになるため、今後も教会のために働くという話をしました。
ペン事件で神経質さを晒した?
チャールズは、国王になることの儀式のため、歴史上初めてテレビ中継される中で多くの書類にサインしました。
その時にペンからインクが漏れ出し、なかなか書くことができず、イライラした様子を示して、「このペン腹が立つ!!」と言ったのです。
イギリスでは神経質とは捉えられておらず、人間味を感じてよかったという人が沢山います。
マスコミなどには王として感情を表しすぎという声も出ていますが、一般の人はまだ国王になったばかりで、初めの1週間が王として最も忙しい週ということもあり、寛容な人が多いです。
時々イライラしたところを見せる時があるので、その辺を神経質だと言われるのかもしれません。
しかしこのペンの事件の際には、カミラが落ち着いた様子で諌めたため、すぐに平常に戻り、カミラの存在の大きさを広めました。
イギリス人はエリザベス女王の崩御のニュースで、悼んでいる状態ですが、新しい国王チャールズ3世の誕生をとても歓迎しています。
今後のイギリスのロイヤルファミリーの行く末は、チャールズがどれだけハリーとメーガンに冷たくできるかが鍵と言われており、どうなるのか興味がつきません。
チャールズとカミラには、この調子で幸せに頑張っていってほしいです。
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