2022年3月29日【衝撃ファイル】で、ローガンエアー6780便の事故について放送されます。
乗客乗員33人のこの事故が、どんな事故だったのか調べてみました。
- ローガンエアー6780便とは?
- 事故の原因
- 事故の後、改善した点
- 似たような事故は?
これらについて確認します。
ローガンエアー6780便に起きた出来事
- 日時:2014年12月15日
- 場所:イギリス サンバラ空港東
- 事象:落雷で急降下した
飛行機事故って本当に怖いですよね。飛行機事故で墜落した場合助かる可能性ってほとんどないと思います。
搭乗客は本当に怖かったでしょうね。
そんな中、ローガンエアー6780の事故とはどんなものだったのか見ていきます。
どんな事故だったのか?

空港に着陸しようとしていた時に、落雷に見舞われて、機長が自動操縦から解除されたと思って手動操縦したところ、自動操縦がまだ続いており、機長の操縦と相反していたため急降下した。
機長の機体の立て直しがあと7秒遅かったら、墜落していたと調査報告されている。
そのため、33人の乗員乗客は全員生存した。
事故の原因
着陸するため高度を下げていたところを、落雷に遭遇した。機長は今までの訓練から、落雷の場合は自動操縦が解除されると思っていたため、手動操縦することにしました。
実際は自動操縦は解除されておらず、落雷のために下がっていた高度をあげようとすると、自動操縦が下げようとするため、機長は機首を36kgの力で抑えていなければならなかったということです。

最終的には毎分2900m降下し海抜340mの地点で「Pull Up」の警報音が鳴りましたが、その少し前に自動操縦が解除されたため、機長が高度を上げることができました。
そしてそのまま搭乗したスコットランドのアバディーン空港に戻って着陸しました。
この事故は、機長が自動操縦を自分で解除すれば、問題なく手動操縦できたことと、自動操縦したまま放置していても安全であった、と報告されています。
機長が落雷で混乱したことで、自動操縦オンの表示を見なかったりしたため自動操縦していると気が付けなかったとのことです。
搭乗していた人たちは、震えが止まらない、最悪の悪夢だとみんな恐怖に震えていたということです。
事故の後、改善した点
この事故で航空事故調査局(AAIB)は、自動操縦から手動操縦に変えた場合、自動的に自動操縦が解除されるシステムになるような、自動操縦と手動操縦が相反しないシステムに変更するように勧告しています。
さらにこの航空会社「ローガンエアー」は、操縦訓練を外部機関の力を借りて見直し、新しい訓練を行うことにしたと発表しました。
似たような事故は?
サーブ2000(この事故の機体)と、エアバスA300、フォッカー70、フォッカー100には、似たような現象が起きていました。
1994年4月26日、中華航空140便(エアバスA 300)が名古屋空港に着陸する際、同じ現象が怒り、この時は墜落しています。
2000年にもシャルル・ドゴール空港で同じような事故がありましたが、その時は安全に着陸しています。
何気なく乗る飛行機ですが、機長に命を預けているのだと改めて感じる出来事ですね!
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まとめ
- ローガンエアー6780便は、2014年12月15日にイギリス シェットランド諸島のサンバラ空港に着陸しようとしたときに急降下した。
- 自動操縦と手動操縦が相反したために起きた事故だった
- 数回このような事故は起きている
恐ろしいです。考えただけでぞっとします。
たまたま機長が機体を立て直ししてくれたから助かったものの、死んでいることも十分あり得たわけで、飛行機の事故は特に怖いと思いました。
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