みなさんこんにちは。
2023年2月1日に放送される「ワールド極限ミステリー」で取り上げられるブラザーズホーム事件で、管理者だったパクイングンは現在どうしているのか、またブラザーズホームはその後どうなったのかについて知りたくなったので調査してみました。
- パクイングンの判決は?
- パクイングンの現在は?
- ブラザーズホームのその後とは?
- ブラザーズホーム事件とは?
これらを確認します。
パクイングンの判決は?
【パクイングンと妻のリムヨンスン】

1987 年 1 月、パク イングン逮捕
横領と不法監禁の罪で起訴
不法監禁の容疑で無罪
パクイングンは、ブラザーズ ホームでの人権侵害の責任を追及されることはありませんでした。
これは、パクイングンが政治的結びつきが強かった全斗煥大統領や、釜山市長のために罪を問われなかったと言われています。
そしてわずか 2 年間で数百万ドル相当の政府補助金を横領した罪で 15 年間投獄される代わりに、パクイングンはわずか 2 年半の懲役刑を言い渡されただけでした。
2014年再びパクイングン逮捕
息子のパクチュンクァンも逮捕
福祉施設「シロアム」(釜山)から横領
息子は3年間刑務所に入る
パクイングンは起訴猶予
前回刑務所から解放された後、すぐにオーストラリアに移住していましたが、まだ釜山の福祉施設から横領していました。
家族ぐるみだったようで、息子も逮捕されています。この福祉施設は現在運営停止になっています。
パクイングンの現在は?
パクイングンは、2016年に亡くなりました。
2014年に再び横領で起訴された後、認知症のため起訴猶予となり、2年後に亡くなっています。
これ本人は死んだわけですけど、まだブラザーズホームのお金で作ったスポーツ施設やゴルフ練習場などは、パクイングンの末娘のジヒと、その夫のアレックスミンが相続していて、その利益は毎月3000万円余りになるということです。
そのため、この施設を没収して、被害者へ利益を回すように現在政府が検討することになっているとのことです。
【ブラザーズホームの生き残った人たちが、法律を改正し時効になったものを再審理するように訴えている画像】

さらに、ブラザーズホームでパクイングンと共に悪行をしていたイムヨンスン(教会の牧師)もオーストラリアに移民していますが、虐待の罪で韓国に引き渡すように要求しています。
韓国って金持ちだと罪を逃れられるケースが多いですよね。
他の国でも同じように金持ちだと捕まらないとかありますが、韓国ほどあからさまではないところが多いです。
何をされても金持ちだと許される、財閥出身だと見なかったことにしてもらえる、政治家が手を回す、などあからさますぎてよく一般の人が黙っているなと思います。
日本も刑罰が軽いと思うことが多いですが、韓国の場合刑罰が与えられることもないというので、まだマシ程度には思います。
ブラザーズホームのその後とは?

ここは、ブラザーズホーム福祉支援財団と名前を変えて、現在もパクイングンの息子パクチュンクァンが院長として運営しているということです。
息子が横領で投獄された「シロアム」という福祉施設は、このブラザーズホーム福祉支援財団が運営している施設です。
今も変わらずこの施設が存在していることが信じられません。
さすがにこういう人たちに社会福祉法人を任せるのはおかしいのではないかと思います。
日本だと絶対に一般人が黙っていないと思いますが、韓国だとそのままなのですね。
どうして変えさせないのだろうと不思議です。
ブラザーズホームの事件とは?
ブラザーズホームの事件について知りたい方はコチラ↓↓↓

まとめ
今回は、ブラザーズホーム事件で中心人物の1人だったパクイングンについて調べてみました。
- パクイングンは横領以外の罪は罰せられずに認知症で死んだ
- パクイングンの息子がブラザーズホームの改名した施設を引き継いでいる
- 息子は横領で3年間投獄された
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