みなさんこんにちは。
2021年11月6日に【世にも奇妙な物語】が放送されます。
番組内では『ふっかつのじゅもん』というストーリーが紹介されるのでそれらの内容について確認しました。
- ふっかつのじゅもんの原作は?
- ふっかつのじゅもんのあらすじ
- ふっかつのじゅもんの脚本家は?
今回はこれらについて確認していこうと思います。
※番組放送前なので一部憶測が入っています。
『ふっかつのじゅもん』の原作は?

『ふっかつのじゅもん』の原作は見つかりませんでした。大人気RPGのドラクエでと紐付けた作品のようで、恐らく世にも奇妙な物語2021年秋のオリジナル作品だと思います。
- 『ふっかつのじゅもん』の原作は見当たらない
- 『ふっかつのじゅもん』はドラクエと紐付けた話
『ふっかつのじゅもん』って何?
恐らくこんな考えの人も多いかと思います。『ふっかつのじゅもん』とは大人気ゲームドラゴンクエストで使用されていたセーブ機能の1つです。
ファミコン時代のドラクエはゲームをセーブする時『ふっかつのじゅもん』というのが表示され、これをメモして次回始める時に入力する事で続きから始められるという手法が取れらていました。
昔はよく、『メモをなくして最初からやり直し』、『ふっかつのじゅもん忘れた』など何度もやり直しした人も沢山いました。
そんな、大人気のドラクエをストーリーに組み入れた今回の作品がどのようなものか確認してみました。
『ふっかつのじゅもん』ストーリー
最初に今回出演したキャストを紹介します!
- 桐谷健太(中岡賢一:父親役)
- 野波麻帆(妻役)
- 石田星空(良介役)
- 笹木祐良(息子役)
息子と実家の掃除
ストーリーの始まりは中岡賢一(桐谷健太)と息子が山梨の実家を掃除する事からはじまります。
この時、実家で中岡賢一が昔遊んだゲームの『ファミコン』と『ドラクエII 悪霊の神々』が見つかります。
そして、そこには当時メモしたとされる『ふっかつのじゅもん』が一緒に保管してありました。
息子がゲームを始めた事で・・・
古いゲーム機に興味を持った息子は父親の目を盗み電源を入れて48文字のパスワード『ふっかつのじゅもん』を入力しました。
ゲームをスタートすると知らない間に見知らぬ男の子が現れていました。
父親は息子の友達だと勘違いして最初は気にしていませんでした。そして、その子供はある時刻が来ると知らない間に帰宅していました。
その後、息子と一緒にご飯を買いに行くと、子供が川におぼれたと地域住民がざわついている。その子供がさっき遊びに来た子供と情報が酷似していた。
時間が経つにつれて違和感が増した賢一は昔のアルバムを調べ始め、ある事実にたどり着きます。
見知らぬ男の子は子供時代の友人
違和感を払しょくできない父親はふと昔のアルバムを確認し始める。
そのアルバムにはなんとさっきまで近くにいた男の子が映っていた。よく思い出してみると父親はこの子の顔知っていました。
それは、幼い時自分がよく遊んだ良介君という友達だったのです。
しかし、彼は小学5年生の時に山梨県の丹波川で水難事故にあい、亡くなっているはず。
新聞でも良介君は当時友達の家に遊びに行ったっきり帰ってこなかったとされていたのだった。
もう一度会うためゲームを再び始める!
どうしてももう一度良介君を見たくなった父親はゲームを再起動してしまします。
そうすると、再び良介が現れます。
そして、賢一は良介とゲームを始める事になるが、ゲームのラスボスに負けてしまう。
良介は時間を気にして川へ向かい始める。それを必死に止めようとするとなぜか実の息子の姿が消えてなくなりそうになる!
良介は今日川に向かわなければならないと言ってきかない。
その理由を聞くと、川の飛び石を超えて鳥居におまじないをするというのだ。川を渡りおまじないをすれば願いが叶うと言う。
しかし、それは幼い時、賢一が良介への嫉妬からついた嘘だったのだ。
そのせいで、良介は川に飲み込まれて死んだことを賢一は心の底で忘れようと抑え込んでいたのだった。
川を渡ろうとする良介を助けようとするもまたも助ける事が出来なかったがその時、息子の姿は元に戻った。
家に帰ると妻が!
家に戻ると妻が来ていた。妻は小学校の同級生。
賢一は妻に良介のことを覚えているか尋ねてみる。そうすると妻は覚えていた。
そして、良介は賢一の妻の事を小学生の時に好きで、川に溺れる次の日に彼女へ告白するつもりだったらしい。
良介はゲームでボスに負けた事で『告白も失敗するのではないか』という不安から自信を無くし、その時賢一の付いた嘘を信じて川へお祈りに行く際中に溺れたのだった。
ここで初めて賢一は、彼を助けてしまうと、賢一と奥さんは未来が変わる事になる。つまり、子どもが生まれない事に気づくのだった。
再びゲームONして良介を呼び出す

何とか良介を助けたい、そして謝りたい賢一はもう一度ゲームの電源を入れる。
そうすると再び良介が現れ、今度は見事ラスボスを無事倒すのだ。これによって良介は川に向かわないはずだった。
しかし、彼は何故か川に向かってしまった。賢一は自分の未来を考えず良介を助け、鳥居のウソを打ち明ける。
そして良介から許しを貰うのだった。その瞬間良介が消えてしまいます。
自宅へ戻ると妻や子供はそのままだった。
思い出話から地獄へ

最後に妻と賢一が昔話に花を咲かせます。
当時、ドラクエIII(良介のとは違うソフト)の話題で盛り上がった思い出を話す。
そして、妻が誇りまみれのソフトを差し込み電源を入れてみる。賢一は『フーした方がいいよ』と話すも時すでに遅し。
※フーした方がいい:ファミコンの接続が悪い時、息を吹きかけてホコリ飛ばす作業
この瞬間、データが消えてしまった。そして、二人の記憶も無くなりお互い【あなた誰?】と・・・
二人はゲームと一緒に記憶が無くなったというお話でした!
主演:桐谷健太のコメント
桐谷は本シリーズ出演について「夢だったので、出演できてうれしく思っております」
と語った上、「ウソみたいな本当の話ですが、このオファーが来る前に僕の頭の中で“ロトのテーマ(『ドラゴンクエスト』のゲーム音楽)”が流れたんです…偶然に!
その後すぐにマネージャーさんから『世にも奇妙な物語』の話が来たと聞き、それも『ドラゴンクエスト』の話と言われ、即決で“やります!”と返事をしました」
と運命的なエピソードを明かした。
引用:https://www.crank-in.net/
確かに日本中の多くの方が『ドラゴンクエスト』に夢中になりました。
ちなみに筆者は今でもドラクエが好きです(笑)
昔自分が楽しんだものをテーマにした作品に出演できた桐谷健太さんはホント羨ましいですね!
どんな作品になったのか楽しみです。
過去作品について
世にも奇妙な物語は半年に1度放送されます。過去どんな作品があったのか見たい方には『FOD』がオススメです。
過去作品が一気に見れるので、『世にも奇妙な物語』の過去作品を楽しんでみては如何でしょうか?

『ふっかつのじゅもん』の脚本家は畠山準一
- 名前:畠山準一
- 年齢:35歳 or 36歳(2021年11月現在)
- 生年月日:1985年生まれ
- 出身地:不明
都内中心に脚本や映像制作をしている脚本家のようです。
2015年に『Blue alien』や『ワンダフルデリ』という自主映画を制作。その後、2017年には関西テレビで放送した『大阪環状線 ひと駅ごとの愛物語』でいくつか脚本を手がけました。
今回、世にも奇妙な物語の脚本という事で作品内容によっては一気に注目される期待の脚本家だと思います!
趣味は10年ほどカフェで働いた影響からコーヒーに興味があり、ラテアートのスキルなども持っているようです。
また、自宅でもアウトドアでも料理がすきなようです。
多肉食部の収集にもきょうみがあり、自宅で育てているようです!
世にも奇妙な物語2021秋:作品のネタバレや原作情報
2021年秋に放送された世にも奇妙な物語の他3作品ネタバレ情報を紹介します。
他の作品は随時準備中ですお待ちください!
『金の卵』
https://hi1987.net/2021/11/06/goldegg_yonimokimyou/goldegg_yonimokimyou-18208
『スキップ』
https://hi1987.net/2021/11/06/skip_yonimokimyou/skip_yonimokimyou-18231
『優等生』
https://hi1987.net/2021/11/06/yuutousei_yonimokimyou/yuutousei_yonimokimyou-18245
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【世にも奇妙な物語】の過去の内容はコチラから確認↓
https://hi1987.net/2022/06/18/matome_yonimokimyounamonogatari/matome_yonimokimyounamonogatari-29973
世にも奇妙な物語の『ふっかつのじゅもん』の元ネタや脚本のまとめ
今回、【世にも奇妙な物語2021年秋】の『ふっかつのじゅもん』について原作やストーリー、脚本家の畠山準一さんについて調べたのでまとめます。
- 『ふっかつのじゅもん』の原作はなくオリジナル作品のようです。
- 『ふっかつのじゅもん』はドラクエに紐付けたストーリー。
- 『ふっかつのじゅもん』は実家で見つけた古いファミコンゲーム(ドラクエ)を起動したら、小学生時代に亡くなった良介と再会する感動ストーリー。
- 『ふっかつのじゅもん』の脚本家は畠山準一さん。世にも奇妙な物語の脚本で注目される期待の脚本家。
『ふっかつのじゅもん』のように昔の物をふと手に取ると新しい何かが起こりそうな物語ですね。
脚本家の畠山準一さんも注目されそうですし、今後の作品にも期待したいと思います!
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