2022年7月7日の「奇跡体験!アンビリバボー」で取り上げられるシエラ殺人事件について調べてみました。
- シエラ殺人事件のネタバレ
- シエラ殺人事件とは?
- 犯人の現在
- 家族の画像を紹介
これらを確認します。
シエラ殺人事件のネタバレ
被害者:シエラ・ゲイル・ブージガード
犯人:ブレークA. ラッセル
殺害方法:顔を叩き潰す
逮捕方法:DNA(フェノタイピング)
判決:裁判を待つ間に自殺
2009年にルイジアナ州モスブラフでシエラ・ブージガード(19)が顔を叩き潰されて死んでいるのが発見されました。
シエラの爪やあたりに散らばっていた持ち物からDNAを採取したものの、犯罪者のDNAバンクに同じものは存在せず、コールドケースになっていました。
2015年にDNAから似顔絵を作る技術が編み出され、その結果犯人ブレーク・ラッセル(31)が2017年に逮捕されました。
しかし裁判を待つ間に収容されていた刑務所で、2018年6月に首をつって死んでいるのが発見されました。
シエラ殺人事件とは?

2009年11月23日朝7時40分にルイジアナ州モスブラフのジョンクーンスロードのわきで顔の叩き潰された女性の死体が自転車に乗った通行人によってはっけんされました。
シエラの遺体が発見された場所のがコチラになります。
その女性はタトゥーをしていたことから身元が判明し、19歳のシエラ・ゲイル・ブージガードとわかりました。
彼女はあまり褒められるような生活を送っていませんでしたが、周囲の人々からは殺害されるような子ではないと思われていました。
旧DNA照合

シエラには抵抗した際、爪に犯人と思われるDNAが残っていました。また周囲に散らばっていた私物にも犯人のDNAが付着していました。
当時、これらのDNA情報は警察が保管している犯罪者のDNAバンクと照合されましたが、一致するものはありませんでした。
その後、22人の捜査員がシエラの人間関係を捜査しましたが、詳しい情報は何も得られませんでした。
最新DNA照合

約6年の歳月が流れ、2015年に最新DNA技術が導入されました!
このDNA技術は「フェノタイピング」と呼ばれ、DNAから祖先を調べる事が出来ます!
- 人種や髪の色
- 目の色
- 顔の造形
これらの情報から似顔絵を作って犯人を再捜査することになりました。また、フェノタイピングが実際に事件に適用されたのは、ルイジアナ州では初めてでした。
シエラは事件前日の夜にヒスパニック系の男性と一緒にいたことから、当時は一緒にいた人間が犯人と疑われていました。
しかし、最新のDNA解析によって、犯人は白人であることが明確になり、当時31歳のブレイク・A・ラッセルが逮捕されました。
事件の判決
最終的に2017年7月24日にブレイクは第2級殺人(計画性のない殺人)で起訴され裁判まで刑務所に入りました。
ブレイクが犯人と予想されてから、実際に彼のDNAを採取するために数ヶ月捜査が続き、最終的にブレイクの捨てたゴミの中から彼のDNAを採取したことが事件解明に繋がったそうです。
犯人の現在
- 2017年に保釈金2億に設定
- 後に5000万円まで下がる
- 保釈金は支払えず刑務所へ
- 2018年刑務所で自殺
2017年7月24日からカルカシュー刑務所に入れられていたブレークでしたが、裁判までの保釈金が2億円に設定されたため、刑務所から出ることができませんでした。
後に弁護士の要望が通り、保釈金が5千万円にまで下がりましたが保釈金を支払う事はできませんでした。
2018年6月21日にカルカシュー刑務所のモップ入れの中で遺体がは各県され、鑑定の結果、自殺と断定されました。
この結末に、シエラの母親のダナ・ブージガードは、
「神が彼の魂を哀れんでくれた。ご家族にお悔やみ申し上げます。私にはこの事件の完結は永遠にないと思う。しかし、これが私にとっては正義です。」
と語っている。
シエラの母親の画像は?
事件から約2年半過、シエラの母親ダナ・ブージガードが犯人を逮捕するために1万ドル(当時約110万円)を懸賞金としてインタビューを受けています。
シエラの両親は離婚しており、現在は母親の画像しか見つけることができませんでした。
家族として祖父さんが近所に住んでいることがわかっています。
ご冥福をお祈りいたします。
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