2021年9月21日に東京オリンピックで女子バスケットチームを銀メダルに導いたトムホーバス監督が男子バスケの監督に就任する事が決まった。
一応、女子の監督は退任という形になったが、日本のチームを引き続き率いてくれるのでファンは喜びの声に沸いています。
今回、トムホーバスはなぜ男子バスケチームを率いたのか気になりました。
そこで理由について考察してみました。また、年俸やファンの声についても確認しました。
トムホーバスはなぜ男子バスケの監督に就任?
トムホーバス監督が男子バスケチームに就任しました。
多くのファンがある意味、続投という形となり喜んでいる事でしょう。しかし、なぜトムホーバス監督は女子でなく男子を率いる事になったのか気になります。
いったいどんな理由があるのか考察しようと思います。
東京オリンピック:男子バスケの三連敗
やはり、東京オリンピックで男子バスケットが三連敗した事が背景としてあるのではないでしょうか。
女子バスケットもメダルを期待されていない中で、銀メダルを獲得した事で、今度は男子も同じようにしたいというJBA(日本バスケットボール協会)の思惑があると考えられます。
実績は十分なので、男子を世界基準に引き上げる為に新たにトムホーバス監督の力を男子に配置換えした形となったと予想できます。
トムホーバスの日本語はメリット
トムホーバス監督のメリットとして大きいのが言語の壁がほとんどない事。
日本語も話せるので、意思疎通も気持ちを伝える事も日本語で出来る為、選手としては本当に理解しやすいと思います。
また、トムホーバス監督も女子を率いる時通訳を付けないようにしており、直接気持ちを伝える事の重要性を説明していました。
男子バスケも課題は?
実は男子バスケと女子バスケも日本の課題はとして挙げられるのは外角と高さかもしれませんね。
私が感じたのは、個人で打開できたのが八村塁選手と渡辺雄太選手の2名のように感じました。
この点を改善するには女子同様、細かい戦術でフリーを作るシステマチックな戦術と確実に外角から決めきる事が大切だと思いました。
高さの壁はまだあり、リバウンドも課題か!?
210センチ台の選手がいないのは影響あると思います。
優勝したアメリカ以外の上位3チームは210cm以上が2~3人いるので、やはり高さがあるチームが上位に食い込んでいます。
アルゼンチンも世界ランキング2位でしたが、210cm以上の選手はいなく、結局リーグ戦3位、決勝トーナメント初戦敗退でした。
アメリカの場合は210cmは1人しかいませんが、身体能力とスキルで補っていると言わざる得ないでしょうけど。
リバウンドに関して、スロベニア戦は20本以上の差があったので、この点をトムホーバス監督がどう解決してくるか楽しみです。
家庭環境の問題は?
トムホーバス監督はアメリカに家族がいて、アメリカで仕事をするかもしれないと噂になっていました。
1年以上も家族と会えない事から日本の復帰は難しいと思われていましたが、今回日本男子の監督に就任したという事は、何かしら家庭環境が改善されたのではないかと予想します。
家族の情報に興味がある方はコチラから確認してみてください!
https://hi1987.net/2021/09/27/hovasse_sun_wife_daughter/hovasse_sun_wife_daughter-16000
そてか、コロナが落ち着いてきた事で帰国できる頻度が多くなったか。
どちらにしても、契約更新に家族のバックアップもあったと考えられます。
トムホーバスはの年俸は?
現時点でトムホーバス監督の年俸については非公表となっています。
世界的に見ても監督の年俸は億以上の人が多いです。東京オリンピックを率いたアメリカの監督グレッグポポビッチはNBAで10億以上の年俸を貰っています。
女子を優勝に導いたドーン・ステイリー監督も年収1億6000万円ほどあると言われていました。
詳しい内容は下記記事で説明している為読んでみてください。
日本女子バスケを銀メダルに導いた実績を考えれば、大幅な年俸アップが期待されます。
恐らく、数億円という規模の年俸契約と期待してしまいます。
監督の年俸にかんして情報が出るかは分かりませんが、追って内容追記したいと思います。
トムホーバスの男子チーム監督に期待する事
- 外角のシュート精度UP
- 選手同士の合わせプレー向上
- 走力とリバウンド
今回の東京オリンピックをみて、男子は選手同士の合わせが少ないと感じました。
八村塁選手や渡辺雄太選手の個人技は世界と戦えましたが、そこが抑えられると、途端に得点が止まりました。
また、得点が止まるとリズムが悪くなるり、外角が入らなくなる事が多く、苦しい状況から抜け出せない事も多かったです。
そして、世界はやっぱり早くて高さもあるので、走力とリバウンドはチームとして向上させなきゃだめだと感じました。
トムホーバス監督ならまた魔法の言葉で選手のポテンシャルを最大限引き出してくれると信じています。
トムホーバス監督の名言や魔法の言葉に興味がある方はコチラで紹介してるので読んでみてください!
https://hi1987.net/2021/09/17/book_tomhovasse/book_tomhovasse-15499
女子チームは弱くなる?
トムホーバス監督が土台を作ってくれたので、女子チームが弱くなる事は無いと予想します。
また、恩塚亨監督もオリンピックではトムホーバス監督のアシスタントコーチをやっていたので、継続的に課題に取り組んでいくと考えています。
土台は出来上がっているので、後は選手を昇華させて強いチームを作ってもらいたいですね!
トムホーバス監督就任のファンの声
トムホーバスが男子に来るのはビックリした
— taishi (@ts_dragons23) September 21, 2021
バスケってめっちゃ監督大事だから、今回男子の監督がトムホーバスになったのはめちゃめちゃでかい
— モヴ (@_______mov) September 21, 2021
トムホーバスさんが、男子のヘッドコーチかい!鳥肌たった。
— ツムービー (@kawasaki1129) September 21, 2021
なぬ!!!トムホーバスが男子の監督だと!!
— よっぴ。 (@yoppi_0516) September 21, 2021
こりゃあ強くなるで!!!!
多くの人が驚きと期待に声をあげていました。
一部では女子が下火になりそうとの不安な声もありましたが、個人的には女子のベースは既に出来上がっているし、後任がどれだけ頑張るかだと思います。
また、後任の恩塚亨監督もトムホーバス監督と一緒にやってきて、よく理解していると思うので、きっと女子もまだまだ強くなると思いました。
男子バスケに期待が膨らみますね!
コメント
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こんにちは
記事を拝見させて頂きましたが、男子バスケ惨敗という書き方は如何なものかと思いコメントさせて頂きました。
グループリーグ3連敗で敗退となり、お世辞にも良い結果とは言い難いかと思います。
しかし数年前までの男子バスケの状況と比べると劇的に良くなっています。
ほんの、5年前までオリンピックに出場するのは夢のまた夢だった日本がオリンピック出場し、スペインやアルゼンチンのような世界ランク一桁のチームとそれなりに戦えたのは個人的には快挙とすら思います。
また弱点として挙げられているサイズの問題に関してはお門違いもいいところのご指摘で、実際にはサイズは問題ではなくガードの選手のスキルやフィジカル、シュート力が最大の課題かと存じます。
こういった記事を書いて少なからずお金を稼いでいる以上はいい加減な記事はやめていただきたいとおもいます。
コメント頂きありがとうございます。
確かに惨敗という表現が少し選手に対して失礼だったかもしれませんね。
ただし、結果から見たら3連敗で、しかも得点差-66は参加チーム中11/12なので
客観的に数字を見れて惨敗という表現にました。
気を悪くされたなら申し訳ありません。
弱点の指摘に関しては外角もそうですが個人的にはリバウンドだと考えています。
サイズに関しては私の考えも一理あると思っていて、予選リーグでは日本が対戦相手よりリバウンド数がほぼ10本ちかく下回っています。
スロベニアには20本以上差がつけらています。身長だけの問題でもないかもしれませんが、実際スロベニア戦に関してはマイクトビーに11本もとられています。
アメリカは少し特殊ですがベスト4に残ったチームすべてに210cm以上の選手がおり、また、アメリカ以外のチームには複数人います。
アメリカはこれを身体能力とスキルで補っている事は疑う余地がありません。
この数字を見れば身長の高い選手を有しているチームが上位に食い込んできてる事は数字上間違ってはいません。
現に210cm以上いないアルゼンチンも予選3位、決勝トーナメントでも1回戦敗退です。
全てにおいて何が問題かというのは誰にも分らないと思いますが、高さに問題がなかったとも言い切れないと思っており記載しておりますので全面的に否定はしないで頂きたいです。