【津田梅子お札になった留学生】ネタバレやあらすじは?原作や作者を紹介!

みなさんこんにちは。

2022年3月5日土曜日夜9時に放送される「津田梅子 お札になった留学生」(テレビ朝日)、2024年に新しい5千円札になることになった津田塾大学を作った津田梅子がドラマになって放送されます。

ここでは、このドラマの内容に注目します。

  • 津田梅子って誰?
  • テレビ朝日「津田梅子 お札になった留学生」の内容は?
  • ドラマの原作はあるの?
  • 津田梅子に関連した書物

これらについて確認します。

目次

津田梅子って誰?

出典:津田塾大学https://www.tsuda.ac.jp/index.html
Check!
  • 名前:津田梅子 (つだ うめこ)
  • 生年月日:1864年12月31日
  • 死没年月日:1929年8月16日
  • 出身地:江戸牛込南御徒町 (東京都新宿)
  • 学歴:プリンマー大学(アメリカ)
  • 両親:津田仙(父)、津田初子(母)
  • 賞与:勲六等宝冠章、勲五等瑞宝章

2024年に新しい5千円札の顔が、津田梅子に変わることが発表されました。津田梅子は、津田塾大学を創設した人物です。

6歳の時に、明治政府のもとで行われた女子留学生の一人として選ばれ、アメリカへ留学します。

そして17歳で帰国するまでアメリカで生活し、勉強や習い事などをし、帰国時には日本語の通訳が必要になっていました。

それから日本で英語教師として華族女学校(学習院女学部)を伊藤博文に紹介されて働きます。

その後、24歳で再び渡米して、プリンマー大学で生物学を後のノーベル賞受賞者トーマス・ハント・モーガンについて学びます。

1892年、28歳で帰国し、再び華族女学校、明治女学院、女子高等師範学校で女子教育を行い、1900年に辞職後、女子英学塾(現 津田塾大学)を創立します。

縁談の話が何度もありましたが、当時の女子の地位の低さや配偶者と対等ではない関係などにうんざりして一生結婚しないと決めていました。

また、アメリカで若い頃キリスト教の洗礼を受けたことから、1905年に日本基督教女子青年会(日本YWCA)の会長となり創設しました。

女子英学塾を設立後、早いうちに健康を悪くして、1919年に塾長を辞任して療養生活に入りましたが、1929年に脳出血で亡くなりました。生涯独身でした。

お墓は津田塾大学構内にあります。

「津田梅子 お札になった留学生」の内容は?

このドラマで津田梅子役を演じるのは、広瀬すずです。晩年を原田美枝子が演じます。

物語の内容は、6歳で父の勧めで初めての女子国費留学生としてアメリカに旅立ち、留学先での生活、仲間の帰国による辛い日々、生涯の友人となった2人の留学生について描かれます。

出典:テレビ朝日https://www.tv-asahi.co.jp/

そして17歳でアメリカから帰国してから、せっかく留学して英語ができても、女子には仕事がほとんどないため、日本のために貢献できないと悩む津田梅子の生活を中心に描きます。

一緒に留学していた友人2人も結婚してしまいます。その友人たちとの交流や、明治初期の伊藤博文や森有礼ら歴史的人物とのつながりなどもドラマに出てきます。

そして津田梅子が再びアメリカへ出立するところまでがドラマになっています。

ドラマの原作はあるの?

ドラマの原作はありません。

出典:テレビ朝日https://www.tv-asahi.co.jp/

歴史的な事実を元に、脚本が橋部敦子によって書かれました。

この脚本家の方は、「救命病棟24時」(フジテレビ)「ナースのお仕事」(3期、フジテレビ)、「僕の生きる道」の僕シリーズ3部作(関西テレビ・フジテレビ)、「A Life〜愛しき人〜」(TBS)など、多くのドラマの脚本を手掛けている売れっ子です。

また、エグゼクティブプロデューサーの内山聖子(テレビ朝日)は、津田塾大学の卒業生です。

津田梅子に関連した書物

  • 明治の女子留学生
  • 明治日本の女たち
  • 津田梅子―六歳でアメリカに留学した女子教育のパイオニア
  • みやぞえ郁雄
  • 津田梅子

上記の本の中で、アリス・ベーコンが書いた本がありますが、アリス・ベーコンは津田梅子の友人で、津田塾大学を創設するとき手伝った人です。

関連記事

ドラマのネタバレについてはコチラから↓

https://hi1987.net/2021/12/04/zenpen_jyokeikazoku/zenpen_jyokeikazoku-19902

https://hi1987.net/2021/11/06/skip_yonimokimyou/skip_yonimokimyou-18231

https://hi1987.net/2022/01/07/yasashiiongaku_netabare/yasashiiongaku_netabare-21464

まとめ

  • 津田梅子は国費留学生としてアメリカに行った初の女子
  • 津田梅子は津田塾大学を創設した
  • ドラマの原作はなく、橋部敦子が脚本を書いた
  • 津田梅子役は広瀬すず、晩年を原田美枝子が演じる

津田梅子の生涯がドラマに満ちていて、今回のスペシャルドラマ「津田梅子 お札になった留学生」がどのように描かれているのか、見るのが待ち遠しいです。

 
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